二号むかしばなし

今日も、テレビの、「日本むかしばなし」がなかった。

一応、子どもらの教育にもよかろうと思ってみてたんですけど。

子どもらは、どうも、「わたしが楽しみにしてるから、無いとあれる」と思っているのか。


二号「じゃあ、私が代わりにムカシバナシ言って上げるよ」

といって、

「むかーし、むかし、
あるところに、おじいさんとおばあさんがいました。

おじいさんは、木で水筒を作って、
飾り付けをして、おばあさんの絵を描きました。
そのころは、ぷらっちっくが なかったのよ。

お名前シールもちゃんと貼りました。

(「名前シールも、 昔はなかったよ」、といったら、
「そのときの昔にはもうできてたんだ、お母さんが生まれたころの昔だよ」、と言い返された。私が生まれたのは 彼女にとっては、「昔話」なのね)

それから、「つぶむこ」から火が出て、人間になりました、おしまい」



※つぶむこ、とは、よく、「タニシ長者」ともいわれるお話です