父さんの誕生日


だんなの誕生日の前日に、
「子どもらから」といってやろう と思って、小さいプレゼントを3つ買った。

ところが、子どもたちには、わからなかったらしい。

私が買ってきたプレゼントを、「これ、二号からお父さんに上げてね」「これは1号がおとうさんに上げる分ね」ということが。

二人とも、「自分のお金で自分で選んで買いに行く」という。

のでシブシブつきあった。

1号は、キャラクターのついたコップと飴を買っていた。
二号は、赤い、バラが咲き誇るハンカチ、、、。

それって自分が欲しいものじゃん、、、

「赤はちょっと、、、お父さんが会社にもって行ってくれる様な色がいいんじゃない?」
といったら、水色の イチゴもようのに変えていた。
それ以上の妥協は出来ないんだそうである。

だんなはそれを持って会社に行った。
1号の飴も、毎日少しづつ食べ、なくなった時、
「あれ うまかったな。」といったので、
1号は喜んで また買ってきている。