前駆陣痛

ニセ陣痛

というものがあるらしい、と聞いてはいたけど、

自分がそうなったときは 気がつきませんでした。


7分おきくらいに、ちょっとキューっとする痛みがあるので、
「これが陣痛の始まりなんだろうな」と思い、病院にいったら 





帰された。

かえってすぐまた病院に逆戻りするのかと思ったけど、
痛みはどこかへいってしまった。


正直、5年ぶりの出産だし、二号はアメリカで生んで
まったく常識が違った(母子手帳もエコーも何にもなく、
月数の数え方からして違う)ので、

日本でのお産は1号以来だ。
10分の一世紀前の話だもん、覚えていない。

二号のお産のときもらった 妊娠出産本※をみてたら、

「False labor(=ニセ陣痛?)」とかかれたもののようだった。

一日たった今は うそのように何にもない。たしかにニセ陣痛、、、やられた。


3人目でも知らないことばかりだ、、、。



アメリカの産院で ただでもらった妊娠のガイドブックは面白いから
まだ持っている。
つわりの項には、「ペンキや土を食べると吐き気がおさまるという人がいますが
ウソです。食べ物でないものは食べないこと」などの注意があったり。

臨月に入るころの項には、
「この時期はひたすら疲れるし、うっとおしいです。
時間が経つのを待ちましょう」
などの正直なアドバイスがある。

シングルマザーや10代の出産の手記や 援助機関の紹介はもちろん、
「食べるものに困っていたら、ここで食券がもらえます」とか、「刑務所にいて妊娠してる場合」とか、「どうしても育てられなそうで、里子に出そうとするとき」「ゲイ向け支援団体」とかの記事もある、、、。