二号おお泣き


義母が、二号の左利きに 大変 不満らしい。

私は、「私の兄弟にも左利きは居ます、
器用なひとは 両方使えるみたいですが、
左である不便よりも、強制的に治されたストレスのほうが大きかったそうです。

ので、働きかけは 本人が嫌がらなければ、ゆっくり するけど、
無理に直そうと思ってません」ことを伝えたが、

「私も左利きだったよ、すごく叱られた。
今でも雑巾とお札数えはひだりね。
子供っていうのは 全部左利きなのよ。

でも、大人になってみたら、直してもらって感謝されると思うよ。

人様と同じにさせないと恥ずかしいよ」

といって、二号が字を書くたびに叱る。

文字が裏返しなのは左利きのせい、筆順が違うのも左のせい、
悪いのは今まで左利きを放置したからだ。
(私が)かまわなすぎる、と
と言い張る。

二号は ふと左に持ち替えては叱られ、持ち直してはうまく書けずに号泣して、私が、「もう字を書くのはやめていい」といってもやめない。


私は、「人様と同じでないと恥ずかしい」という発言のほうに動揺する。


義母の悩みの大半は この意識(常に人と比べて自分を評価、自分本体に自信がない)から来てるんじゃないか
と思うのに、
それを子どもにまで植え付ける気はないんだ。

1号は、
「そんなのは二号の自由だよ、おばあちゃん、ほおっといて上げなよ」という。



二号は夜中にも うなされて泣いている。

鬼になって直すのが親心なのかなあ。

だんなとは、すでに一致して無理に直さないときめてるのだけど、もう一度相談してみるか。
義母に言われたというと、義母とだんなでバトルになって
ごちゃごちゃになるし。

う〜ん、、、。