1号と、手巻き寿司を作っていた。
海苔をあぶったほうが美味しいので、
私があぶってるのを見て、1号もやりたくなったらしい。
こつを教えて、やってるときに電話があった。
電話は2分くらいで 台所にもどってみると、
1号がびしょびしょの海苔を持って立っている。
「お母さん。
この海苔は濡れたので 使えなくなったようだ。ごめんなさい」
といった。
「なんでわざわざ 海苔を濡らしたりしたん?」
「海苔に 火がついたからだよ、水で消したの」
ええっ!!
そういえば焦げてる。怖かったろうに。
まあ パニックにもならずに、落ち着いて消せたのはよかったし、おおごとにならない程度に
ちょっとだけ怖い目にもあったのは
先のためにはよかったようにも思う。