悲しいニュース

先日、知的障害のある子供さんに、
食べ物を上げずに、死んでしまったというニュースを聞いた。

19歳。
高校は出てると思われる年齢、卒業後の、行き場所がなかったのかなあ、、、

子どもが、大人になったら。
親の 自分が居なくなったら、という不安とか
いろんな事情があったのだろうと思うけど、
悲しい話には違いない、、、。

生きているときでも、一日に2個くらいのお弁当を届けてたと、、、
19歳で、外に出ないから運動しなかったとしても、足りないのではないかな、、、
ほかに、お母さんと子どもを、助けてくれる人はいなかったのかな



障害児の親同士で集まると、

「いっそ、死んで欲しいと思うとき、あるよね?ない?」

と、愚痴なのか、心配からなのか、冗談なのか本気なのかわからないけど、

そんな言葉を聞くことがあって、

私は 相槌を打てるほどの度量がなく、

一週間ほど落ち込みます。

そのお母さんは、虐待とかは無く、熱心に育ててらっしゃることは知ってても。

今は小さくて、「変わった子、幼いかわいい子」でいいけど、
大きくなってもそう思えるんだろうか、
死なしてもいい と思うくらいの絶望を味わうんだろうか、と思ったりもします。



でも、、、
障害児学級にいるけれど、お母さんだけで育てているおうちの多いこと、、、
私の見る限り、半数。

個々の やむをえない事情あってのことだと思うし、


でも離婚して、「子どもと自分だけしかない」「子どもを見てやれるのは自分だけしかいない」と、重い荷物を お母さんだけが背負ってしまうんじゃないか(それに耐えられるのかしらと)と心配。


でも、ニュースにならないだけで、
子どもさんとの生活を楽しんだり(楽しいばかりでは ないかもしれないとは思いますが)
じっくりと愛情をかけて育ててる親御さんは いっぱいいるんですよね。

そういう親御さんたちと、できたらお付き合いしたいし、見習いたいなと思うのでした、、、
「この子が いっそ、いなければ、、」といってしまうお母さんとも、何か協力できたらいいな、と思ってるのではありますが、、、。