スモールさんはおとうさん

という絵本があります

5−60年前のアメリカの生活(イギリスかも?)の生活を描いた絵本。

おとうさん、おかあさん、男の子、女の子、赤ちゃんがいて、
おかあさんが ご飯を作る、子どもたちは皿を並べる、お父さんも家の仕事をする、子どもらも 年齢に応じた手伝いをする、
土曜日に買い物に、日曜日は教会に、、といったふうな、
淡々と日常生活を描いた、特に面白みのない(ドラマチックではないという意味で)絵本なのです


が、

子供たちは非常に好んでいます。

毎晩、読んでくれといわれます。

夕飯の品数も少ないのです。一品か二品かという感じ。(すみませんくだらんつっこみで)

でも、子どもらは、その平面的な挿絵を見て、

「おいしそうね」「これ、食べてみたいね」

などといっています。

ホンワカした雰囲気がいいのかな。

しかし、5−60年間で、アメリカも日本も、劇的に生活が変わったんですね。