だんなが25年くらい昔、
奄美?で、「けいはん」というものを食べたらしい、おいしかったらしい、
帰りに もう一度食べるはずが 食べ損なって後悔、、、
というのを、お念仏のように 15年ほど聞かされてきた。
「そうだ、おまえ、作ってよ」というけれど、食べたこともないものを 味もわからないのに、作れるわけがない。
インターネットで検索して、一応それらしきページを見つけて作った。
鶏ダシのお茶漬けのようなもので、1号二号に大人気。
私も久々の大ヒット。
肝心のだんな、
「うーん、けいはんじゃない。
ぜんぜん違う。
でも、これはこれで美味しい」
ということで、うちの 「けいはんもどき」の作り方
(奄美の方を、怒らせるかも知れない)(本当の味を知らないので)
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※鶏がら一羽と、しお、大量の水、国産のスライスしいたけ、こんぶをほおりこんで
何時間か煮て、だしをとる
鶏のむねみに、砂糖をまぶし(かさかさにならないおまじない)、だしのなべに放り込む
鶏がゆだったら、小さく割く
※だしをこし、
しいたけは、拾い出し(苦笑)、甘辛く煮付ける
※紅しょうが、しょうが汁、しょうゆ、細かく切ったねぎ 海苔の刻んだの
などをオプションで用意
※ご飯に、錦糸卵、あまからしいたけ、ねぎ、割いた鳥、好きな具などを載せ、しょうゆがいる人はかけていただく
ネットで見た作り方は、鶏むねみではなく、ささ身で、ねぎはなく、だしをごちゃごちゃに放り込んだりはせず、もっと丁寧な作り方をされていました。味は 別物だと思います。
けいはんを名乗ってすみません。
というか、味を知ってるだんなが作るべき、あるいは本場に食べに連れて行くべき。