1号の夢


1号の部屋に入った。

いつも、ドアを開けては、あまりの景色に そのまま閉めて(見ない振り)いたのだけれど、、、

掃除の仕方を教え、掃除した後だけパソコンを貸す、とやっていたのだけど、、、

1号は片付けたつもりらしい、でも、、、あまりの惨状。

もう、介入の時期と思う。

古着100リットルほどと、紙くず100リットル、壊れたおもちゃや機械類などがこれまた一袋。ほどを拾い出し、

あとの、かびパン(複数ありました)、食器、タオル、着たか着てないかわからない ふくるい、給食袋数個、靴下一山、などを並べて、

「1号の仕事です:これを、一つ一つ、元の場所に戻す」

と張り紙をして掃除機をかけて部屋を出た。

処分する古紙の中に、

「僕の夢」という書付が。

1、ぼくは○さんと結婚して、子どもはいないほうがいい

2、二人で、長距離高速バスに乗って新宿へ行く

3、新宿で、○さんはカレーライス、僕はうどんを頼む。


だそう。