部屋を暗くして みんなを寝かせているとき
1「あのオセロ いくらだった?コンビニで買ったの」
うちにはオセロが二つある。
最初に買ったのは、小さすぎて使いづらかったので
二個めに、もっと扱いやすいのを「クリスマスプレゼントにしよう」と買ったのだ。
子どもたちのプレゼントはもう かってあったので、
「サンタさんが、私(母)にくれたんだねー。
子どものころに、「オセロをください」って言って そのときは、もらえなかったんだけど、今頃くれたのかも!へえ!」
と驚いたら、
「サンタさんが お母さんにもくれた!」と二号は喜んだっけ。
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「うん、最初に買ったのは、600いくらだった。
駒が小さすぎて、ほとんどなくなっちゃったから
次のは大きい駒だったけど、同じ600いくらだったね」
1「二つめは、サンタさんがくれたってお母さんいわなかった?
ホントはお母さんが買ってたんだね」
ああああ
「お、同じものが600いくらでコンビニにあるのを見たの。
買ったのは最初の小さいほうよ」
1「お金はサンタさんに払わなくていいの?」
「え、えと」
暗いけど、二号はおきて 聞いてるらしいのがわかる。
何にも言わないけど明日聞いてくるだろう。
やられた…自爆かも。