寝る前に、
「今日のビックリニュースはなんだった?お母さん」
と二号は必ず聞く。
私はごく狭い世界にいるので
「そうねー…
今日、道路わきに猫が死んでたことかなあ
こわかった…」
とか、
「3ちゃんが、滑り台をして、顔からすべって、砂にもぐってしまって泣いたことぐらいかね」
と答えるんだけど、
昨日は
「二号が、学校の劇で、おじいさん役をやること」
だいたい二号は、いつも、魔法使いだの、猿だの、鬼だの、
みんながやらないといったり、泣いて嫌がる役をやることになるらしい。
じゃんけんが弱いとか、なんとなく先生に頼られた(と本人は思っている)とか、
なくタイミングを逃したとか
そういうことらしい。
「みんな、まごか、ねこか、いぬがいいっていうの。
わたしもまごがよかったわ。
もう孫は取られて 次は猫がいいって言ったら、いぬと猫はもう決まってて…
何で女がおじいさんなんだよって何人も言われたけどしょうがなくって!!」
こういうおしゃべりを書き留めたら、すぐにブログの容量を超えそうだ。
で今回は とうとう、おじいさん、と。
二号も言葉が遅くて、3歳になってやっと単語という感じだった。
「おみみはどーれ」と聞いたら、
頭の 横ではなく上=ウサギのような耳を身振りで 指差したものだ、
それがたったの3年ほど前。