小銭ジャラジャラ

だんなは、財布にいくら入ってるか かなり正確に把握してるらしい。

わたし?知りません。



ポケットに数百円、上着に千円札、かばんの底にいくらか、
という感じで、よくいうと危険分散タイプです。
逃げ惑うちびを追いかけながら買い物するので、かばんを開けて財布を出す、お釣りを受け取ってから財布を閉めてかばんに入れて、という悠長なことはできません。「ポケットから札を出し、ポケットにジャラジャラを戻す」の2アクションです。

財布をもってくるのを忘れても、小額なら、きっとどこかのポケットにお金があるので大丈夫。

急に、子供の写真展示が締め切り今日、財布もって来てない、
とわかっても、
1500円 いろんなポケットから小銭だけでかき集めたことがあります。


だんなに、「レジでなるべく小銭出せよ、お釣りで小銭がジャラジャラになるだろう」
「お前、990円以上の小銭を持つなんて馬鹿か?」
「大雑把すぎるんだよ」


とよく言われるのですが、そういう人は子供と(母親抜きで)数週間暮らしてみるといい。

子供たちのお使いのお駄賃、
1890円の集金ぶくろ(お釣りのなきように願います)、680円の集金ぶくろ(同上)月謝袋、が続々到着、
「クリーニング代はなるべく小銭でお願いします。」「ピンポーン、町内会費です」「子ども会の集金です」「ピンポーン、代引きで小包です」、コインロッカー代にバス代に電車代、果ては行商のおばちゃんに払う小銭、自転車のパーキング代、…

永遠に尽きない小銭の需要。


小銭だけで5000円持ってたとしてもぜったいに無駄ではない。