宿題○付け

毎年、夏休みは、子どもの宿題は親が○付けする。
学期中も親が○付けしてくださいという先生もいらっしゃるし、
担任の先生によるみたいです。

とにかく、二人分の○付け。

二号のは簡単でほっとするが、1号のは難しい。

私が寝てる間に、1が宿題をし、だんなが補助してくれたらしい。初めてだ。
「結構難しいな、1は(学習時間が減らされているので)学校で習ってないんだもんな。お前、ちゃんとみてやれよ」とだんな。

「毎年、私、見てるんだけど…」


確認のために答えを見ながら丸をつける。

「ここ、覚えるのかんむりは、ツだよ。賞の冠じゃないよ」

1号「それ、お父さんが教えてくれたとこ。
でも、いいんだよ、だれだって間違えるから(お父さんをフォローしたつもりらしい)」

だんなに言うと、だんなは仕切りと1に謝る。

「お父さん、ドンマイドンマイ」




次の日

「器官 の官は 管じゃないよ」

正直私も自信がないけど、答えにはそう書いてある。

1「お父さんが、そっちだって言うから。でも、ドンマイ。」

だんな「えっ?間違いなん?…うそやろ??

もう、俺、教えないほうがよさそうね。

間違いを教えたらいけないから」

私「自分の勉強にもなるよ」


だから、一応答えを確認しながら教えるんだってば。

もうやーめた、っていえるのはうらやましいけど、

1も私も、「もういいや」とは、いえないんですよ。

すぐに、二号が追いつくしね。

中学までは俺が教えられるって、言ってたやん…