分数は面白くなったらしい

去年の夏ごろ 「分数がいやだ」「いやだ」言ってた1号。


「とりあえず、分数というのは、ケーキを分けるってこと。

1個のケーキを3つに分けると一人分は「3分の1」
5個に分けると「5分の一。」
うちは家族5人なので、一人分が5分の1。

それだけわかってれば、もう良いよ」

といってそれで終わり(それ以上はしなくていいと)にしていた。


通分だの帯分数仮分数、約分なんていったって、わからないし
実用にも不要かもと思うので。

ところが、半年ほどたった今は、約分したり通分したり足したりは面白くなったそうで。監視してるわけではないけど、たぶん、1日30分くらい、問題を60問くらいしてますが、「面白かったよ!」といってます。ミスも在るけどほとんどできてます。

いつも思うけど、自閉症でたぶん知的障害もありで、
公文とか塾には行きたくないという1号でも、好きになればはまるので、

「慣れるのに時間がかかるだけで、そのうち自分からやる」
「成長は、年単位」

と思ってればこっちもアツくなり過ぎずに楽です。

漢字は覚えてて損はないけど、
「分数の計算ができたから何なんだ」といわれても、「さあ?」としか言いようがないけど。
できなかったけど慣れたら面白かったね、役立つかどうかはしらないけど少し視野が広がったね、ってだけで十分と思います。

彼は外にもいかないし、家で暇そうなので、少しは、勉強しても良いかも。。。という感じです。(無理強いしたら絶対にちかづかなくなるので、物足りないくらいにするのがちょうどいいらしい)