ネット依存?

年末かお正月の特番で、「扇風機おばさん」が出るというので、(1号の得意の話題で、学校でも話題らしい)楽しみにしていた。

その番組(世界仰天ニュース)は、6時から11時半までやってるのに、CMごとに、「まもなく扇風機おばさん登場!」といいつつ別の話題で引っ張りつつ、

扇風機おばさんが出てきたの、最後の1分(前回もそうだったのでわたしはうすうす予想内)。

それも、「3月に日本で手術します、その模様もこの番組でお伝えします」


ってそれただの番宣やん!11時半までわくわくしながら待ってた1号、終わったのに気がつかず。

えっ。。。。といいながら寝てました。


まっそれは良いんですが、その途中で、薬物依存だのネット依存だの出てきて。

だんなは、「おっ、これお前やん(薬物のほうじゃないですよ〜わたしはあらゆる薬を、極めて飲まないほうです)」


それは7人の子供がいる女性で、だんなは妻に家のことを任す亭主関白で、奥さんは日ごろの愚痴などをSNS(ミクシィみたいなもの)に書き込んでいたらしい。

そこで返信が付くのにはまって、とうとう昼夜逆転、家庭も崩壊、現在離婚調停中というもの。

まあね、わたしも夢中になりやすいので、自分がどちらかというとその傾向というのはわかってるけど。
ネットでなくても、本か、手作業でも、何かに熱中して時間を忘れてることはしばしばです。

でも、誰しも、何か特にはまるものはあるのでは?
だんなは、起きた瞬間から、寝入った30分後まで1日中テレビがついてないと寂しいそうです。なのでわたしから見たらテレビ依存。

わたしがネットに1番夢中になってたのは、1号が5、6さいころで、
帰国して、幼稚園にもなじめず、1号は自閉症ですといわれて、誰にも「自閉症って何ですか?」と聞けず、親族に言ったら批判されるか心配されるかだけだし、

ネットで情報を集めつつ、同じような人(自閉症のあるお子さんを持つご家族)を探したり、そういう時はほんとに1日中やってました。

そのときは、だんなも仕事で12時より前には帰ってこないし、二人の子供は言葉が通じないし、周りからも奇異な眼で見られてるというのは感じていたので、ネットのほかに話す場所、ないやん。

そういう状況は見なくて、「ネット依存はいけない」の一言でかたずけてほしくないなあ、と思いつつ、そういうのも整理していえない自分なのでした。

もちろん当時はすっかり首まで浸かっていたと思うのですが、今は膝下くらいです。

ネットをうろうろしてたゆえに知り合えた人がいるし、ほんとに助けてもらったと思うので、「ネット依存は100%悪だ!」とはぜんぜん思わないです。
逆に、ネットがなかったほうが(煮詰まって)家庭は危なかったんじゃないかな、あくまで自分の場合そう思います。

携帯電話も、自分は依存するのがわかってるので もってません。

ネットに膨大な時間を費やしてみて、自閉症のお子さんがいても幸せに暮らすことができる、そういうご家族がいらっしゃる、と知ったのが一番大きく勇気づけられたことです。

実用的にも、家計簿ソフトやファイル解凍や名簿作成の(全部フリーソフト)を見つけたり、家の料理の定番はほとんどネットで見つけたものだし、行くところの地図だしたりも。

だんなのためにも 依存中に覚えたことは、少しは貢献してると思うんだけどねえ。

まあ依存といわれようと、ぼちぼちやっていきます。。。