雨の日はパン作り

雨が降ってどこにも行く予定がないときは、
けんか(2号&3号で)ばっかりするよりも
パン生地を触らせておくほうがいい。

3号は、ホームベーカリーがパン生地をかき回すのを見るのが大好きだ。
生地が跳ねたり渦巻いたりするのをきゃっきゃと笑って覗く。

「パンの生地ができる間に パンの中に入れるものを準備しよう」といったら、
1号が、「この「ハムコーンパン」作って」と小学校のときの教科書を持ってきた。


その教科書に、手で作る生地のレシピがあるので、せっかく材料も有るので 手で作るほうもやってみることに。

難しいのかな、と思いきや、ぜんぜん。

ホームベーカリーに入れるのとまったく同じ材料を、
手で混ぜるだけ。

教科書のレシピを見ると、イーストの割合いがとても多かったので、
そこだけ取り入れて、目分量でややイーストを増やす。

予備発酵もしない。イーストと材料を全部いっぺんに混ぜる。

100回こねましょう、と書いてあったけど、
2号と3号で 10回ずつ交代にこねて すぐに100回になったらしく、私は手出しをせずにちゃんと膨らんで、機械でやったのと同じ生地ができた。

雨の日は湿気があるので、パン生地も乾きにくく、いいように思います。

生地は ほよほよしており、手触りがとても癒されます。
生きじをためしに食べてみても ほんのりあまく、なかなか美味しい。

カスタードクリームは包みにくいが 2号くらいの年(8歳)では
じゅうぶんできます。

チーズ(スライスチーズを4つにたたんだもの)を埋め込んだり、
ソーセージを包んだり、
刷毛で卵を塗るのは 簡単なので3号にさせる。


焼きたてはとんでもなくいいにおいです。
3号も 熱いので箸でがつがつと二個食べ、小食の二号も3個食べてました。