暇つぶしにテレビをパチパチしてたら
有名プロデューサーが障害者のお笑いを実験的にやってみる番組
みたいなのがあっていた。
もう終わりがけだったんだけど、
脳性まひの当事者たちがコントとか 障害のある人がドッキリを仕掛けたりとかしてたみたい。
ううーーーん、まあ、障害者を感動のオブラートで厚くくるむ一辺倒、
みたいな番組が多いけど、NHKだけに、できることかもねえ。
これは 障害のない人たちが、戸惑ったり、おっかなびっくりしてるのがおかしかった。
障害のある人を笑(嘲笑)ってはいけない、
というのは、大前提なんだけど、
障害のない人でも「はげとブツブツ(ブラックマヨネーズ)」みたいに、
それをもちネタにしてて笑わせる、というのがあるのなら、障害のある人がそれを持ちネタにしたいなら
それもありなんだろうと思う。
(お笑いで禿を笑っても、本当に禿で悩んでる友人を笑いませんし)
(まあ、私は はげだのデブだの年寄りだので笑うのはあんまり好きじゃないですけど)
うちにも、軽い障害のある子がいるので、
障害のある子達が集まる機会には、お笑いを披露する子もいるし、キャラクターが面白い子もいる。なのでその輪(障害のあること家族、先生)の中では面白く笑ってるんだけど、
自分も最初は、どう接していいのやら、ほんとにおっかなびっくりしてた(今もしてる)のだ。
まあ、そのうち、変わった特徴があっても、病気があっても、障害があっても、「うん、そうなんだ〜
で?」みたいに(居るのが当たり前)なっていくんだろうかと思う。
そうなればもっと、全体が すみやすいと思うんですが。
もちろんこれもただの一意見です。
障害のある家族がいる人、と一口に言っても、みんなばらばらな意見を持つ人間ですので。