英語を通して日本語を不思議がる

1号が英語の宿題をしながら

「何で日本語では、病院の先生(Doctor)も学校の先生(Teacher)も

同じ”先生”という言葉なんだろう?

ぜんぜん違うものなのに?」


「だよね・日本では 弁護士も”先生”、国会議員も政治家も”先生”だよ。
偉い人には なんとなく全部”先生”って呼ぶのかも」


1号「漫画家も”先生”だね。不思議・・・」


「これまでは不思議と思わなかったわけやん・・・

つまり、英語を勉強したおかげで、日本語の不思議がわかったので・・・

なので、勉強すると視野が広くなるというのはそういう意味よ」

アスペルガー症候群をもつ、翻訳家がいらっしゃるけど、その人も、
「英語を通して日本のことを知った・・・英語で書かれた、日本ガイドみたいなものをよんで、「えっ、そういうことだったの?」って日本の常識を(常識なので 普段誰もわざわざ明文化しないようなこと)を知った・・・」
というようなこと書かれていたのを読んだような気がする。