やっと、「ふつうの人」から学び始める…?

長いこと1号は、「自分に合わせてくれる人」(4号泣いたので、あとにつづく)

としか交流できない感じで…あと、「合わせてくれるわけではないけど、1号が自分で選んだ人」は大丈夫なようだった。

家の中でも、1号の話は相手に伝わらないので、私が「〜っていう意味よね?」と通訳してた。

しかし最近は、私はあえて黙っておくようにした。私が入らなければ、1号は何とか相手に伝えようとするらしいとわかってきたので…しかし1号が発した一言目で旦那がむっとする(もちろん1号に悪気はない)ということもよくあり。。。

例えば

3号はあまり人に対して恥ずかしがらない、ということを話してる流れで

1号「それって”恥知らず”って、言う?」(←電子辞書で知った言葉、芋づる式で類義語を覚えてるらしい)

旦那「言わないよ!…恥知らずというのはね…」


1号は電子辞書でしか言葉を覚えてないので、単語は知ってても、それがどういう風に使われるかが分かってなく、危なっかしいのだ…

「お母さん、”危ない”と”危なっかしい”の違いは?」

う〜〜ん


ところがこういう、異次元にパラレル存在するような1号に、普通の子に対するのとおなじような対応をしてくれる人が数人でてきて。。。(もちろん、1号の障害を良くわかってくれた上でのことです)

1号はそういう人を避け続けてるか摩擦を起こすだろう…

と思ってみていたのに、

実は1号はその人たちをよく慕い、「尊敬している、笑顔で僕に接してくれた、声は大きいけど。」

というのだった…

そういうひとたちが、1号の苦手分野(大きな音が出ることや、運動や、言葉の使い方など)

いろんなことを教えてくださったらしい。



今までは、「私でなくては…」と強く思い込んでいたんだけど、そうじゃなくなってきたなあ〜逆に1号は私から離れたいと思っている(←まあこれはずっとだけど、便宜上私といないと生活できなかったから)

という感じが強くなってきた。。。