絶対に謝らない

ちょっとしたこと(2号の用事で私が時間を割くことで、3号にすべてしわ寄せがきているが、2号は知らないふりをして3号を助けない=が多すぎる)が積もり積もって、2号をしかった。


1号もびっくりして、おろおろうろうろしている

(1号は私の手が回らないときは必ず3号を助けるが、1号自体が家に居ないことが多いので
頼むことができないから、3号は一人でやろうとするのだけど、まだ小さくて、できない時があり、たまに泣く)。

「俺がいなくてごめん」と言っているが、

いつもいつも、子どもをあてにしているわけではないけど、月に一度か二度の、自分でやろうとしててどうしてもできずに本当に困ってるきょうだいを無視するのはいかがなものか??

いても暇でも、あえて知らんふりするのと、居なくて謝る人では、意味合いが違うのだ。

何か言いたいことがあったら言えと言っても絶対に二号は答えない。
むっすりしたまま自室へ行ってしまう。

「みててみ、こういう時、2号は ごはんをたべずにふて寝した後 明日は何事もなかったようにするから。
絶対に謝らないと保証できるよ」と1号に言ったら、

1号は二号の部屋を覗きに行き、「ホントだ。もう寝てた」


結局、2号は何事もなかったように振る舞い、私は腹が痛くなっている。

2号は私にお菓子を買ってきて、パソコンの横に置いている。


ほんの小さいころ、うちの子たちは絶対に謝らない。4人ともそうなので、もうそういう伝統らしい。

1号は私を噛んだり、唾を吐いたりして抵抗していた。

3号も全く謝らなかったし、4号は今まさに全く謝らない。

でも、3号は今では悔しがりながらも間違ったことをした時は謝るし、

1号などは、誰かが困ってると、自分が悪くもないのに 自分が助けてあげられなかったと謝る。

私は、謝らせることで子どもを屈服させようとしてるのではないのだ、

謝れる、謝られた時には許せる子のほうが、その先へ進めてるように思う。

謝らない、許せないでは、そこにずっと恨んだままとどまることになるよと二号にいいたい
(言ってるけど二号にだけ届かない)。