ナーサリーで学んだ子どもの扱い方 1

いつか書こうかこうと思っていてそのままに、、、

自分は、子供の扱いかた というのをまったく知らずに、
苦手だなあ〜大丈夫かなあ〜と思いながら うんで 
難しいなあ、とおもいつつ、(特に手がかかる子 だということも知らずに)3年過ごし、

託児所では、なんだかほかの子どもと違ううちの子に手を焼いた保育しさんに、
「育てたように子は育つっていいますからね」と、意味不明のことを言われ、(じゃあどうすればいいのかは教えてもらえず)

初めて、子どもの扱い方というのを こどものナーサリーで学びました
それが、本当に、自分のためにもなったし、
子どもにもよく作用していたんで。

子どもが自閉症と知ったのは帰国後ですが、
自閉症関連の対処法の本などを見ても、
あのナーサリーで(普通の子に対して)やっていたのは基本的に、自閉症の子でもイイコトだったみたい、
と思います。

こういうこと、(=子どもへの自律への手助け法)、は、
知ってると知らないでは、ぜんぜん違うと思います。

自分の子は、国内にいたら、もしかしたらもっと早く自閉症の診断がつき、
早期療育も受けられたか、そういう意味では国内にいたほうがよかったのかも、と思いますが、(よく、そんな風に言われもしました)

自分としては、アメリカにいて、あのナーサリーで自分(親)が、教育を受けられたことは、
子どもにとっても、遠回りではなかったと思っています。
私は、ナーサリーに通う子供の親なのですが、
子どもの保育時間に、アシスタントとして参加が義務になっていたんです。
そのときに、どう対処すればいいという資料やアドバイスをもらいました。

とっても穏やかに、おとなと子どもの信頼関係ができていく、
子どもが 自分で自分をコントロールしていくようになる、おとながそれを援助する、
双方の成長を見ました。

こんな方法があるんだ、こうしてもらってうまくいっていました、と、
こどもたちと、普段接していただく先生やほかのお母さんに知らせたい気はあるのですが、(それで 先生や 親御さんの気を害したこともありますので、)

自分は、いいと思ったことを 自分が子どもさんたちに接するときに 忘れないようにしたい、
それで 難しい子どもたちが 私を認めてくれたり、交渉に乗ってくれたり、困ったときには、私に、手伝って といってきてくれたりするから、
それでいいのかも、と思っています。

前置き長すぎですね、次からは、実際 あのナーサリーでやってたことの英語の記録を
訳したりしたいです。