文字を読み始めたのが2歳、かき始めたのは5歳(アルファベットは4歳)
だったと思うけど、
声に出して読むのが苦手!
2年生のときの先生が、「音読させて見たらいいんじゃないかな」とおっしゃってくれて、「わたしたちも小さいころさせられてたなあ」と、懐かしく、、、
1号も、いやがりつつ、ぽつ、、、、ぽつ、、、。読み始めました。
一行とばしたり、分かち書きしてあるのに、単語をヘンに切ったり、、、
学年どおりの教科書だと、字が多すぎて小さすぎて、内容も興味ない感じです。
ので、大好きな ずかんの一項目だけとか、ストーリーをよく知ってる絵本を読んだり、、、。
(本は、彼が自分で選びます、もちろん、したくないときはしないでよいし、
文字が多すぎるとおもえるものでも 彼が選べば読んでもらう)
とつとつ、ですが、知らない言葉が目とみみから、自分の声で入ってくる
というのはすごくいいことだったようで、
知らない言葉が増えました。
言葉が増えると世界を把握する手がかりが増える。
「『モンゴルの北のほう、、、(教科書、スーホーの白い馬より)』って、
おかあさん、モンゴルの北はどこ。北朝鮮の北はどこ。北アメリカの北はどこ、、、」と、
1号がインプットをはじめたので、
地球儀を買い、「北というのは上のことだ、下のことは南というのよ」、と教え、、、。
それで、相対と、自分の位置を教えることが出来る。
世界を秩序立てて把握できるというのは安心につながるからね
音読から脱線したが、昨日、彼が 急に、わりとすいすい音読するので観察すると、
指で文字をなぞって読んでいる!
「急に、音読うまくなったね。
その、ゆびでなぞるの、良い考えね。
誰かに教えてもらったの?」
ときいたら、
「いや、自分で覚えた、、、」
ゆびで 今どこを読んでるか確認し、目は少し先の文字を追ってる、でもこえはちゃんと一定のリズムで続けている、のがよくわかる。
ので、とつ、、、とつ、、、ではなくなったのだ。
こんな、3つのことを一度に出来るなんて最も苦手なことだったから。
それを自分で編み出したなんてとてもうれしい。
二号が まねして、
文字は ろくすっぽ読めないのに、場面を見て 勝手に自分でストーリーを作って読んでいる(こういうのは自閉ちゃんには難しい)(けど、字は1号のほうがちゃんと読めるから でたらめを読む二号がもどかしいらしい)
のも良い刺激になったのかも。