おれい

1週間ほど前かな?

二号の友達のお母さんが、子どもたちに 小さなお菓子をくれた。

たくさんもらったから食べきれない、といって、
3号や、私や、「二号ちゃん、おにいちゃんにもどうぞ」と。

二号は 家に帰って、得意げに、「私のお友達のお母さんから、オニイチャンにって」
といってわたしていた。

1「お友達って誰?名前は?きょうだいは?きょうだいの担任の先生は誰?」
と身元調査が始まったが 私もそこまで把握してない。


昨日 そのお母さんから、電話が掛かってきたときも、
「今のお母さん、この前 おかし くれた。僕は今から電話してお礼を言う」
と。
「うーん、わざわざ言わなくても、いいんじゃない?私が明日、いっとくから。」



きょう、
1「お母さん、お礼言ってくれた??」

私「なんの?」(忘れてる)


1「ぼく、○君のお母さんにお礼を言わなくちゃ。
きょうだいの分も買う。きょうだいは○ねん○組だよ。学校で先生に聞いたから知ってるの。
お返しをしたいから何か買いに行く」と。

私「もう暗くなってるし、買い物は危ないよ。

それに、おすそ分けをもらったときは、わざわざ買ったものをお返ししなくていいと思うよ。
家にあるもので、メモにお手紙書いてくれたら 明日は、きっとわたすから」

ちっちゃなおかしひとつで 大騒ぎになってしまった。


たぶん、よほど、うれしかったんだと思うけど。

1号の口調は、以前ほど強迫的というか、切迫してはいなくて、
ゆっくりしてどもってもいるんだけど、

でも、なかなかしぶとくて、なかなか納得しない。