知らない人に感情をぶつけること

昨日、買い物に行ったら、かなり混んでいて殺伐としていた。
駐車場もいっぱいで、じりじりして ほかの車が出るのを待つ感じ。

店内も混んでいて、自由に動けないので、だんなが3をカートのいすに座らせ、私が 買うものをとりに行ってる間に、
まっていただんなと知らないおじさん(50代−60代位?)が軽く言い争っていた。

「ぶつかったか何かしたの?」とだんなに聞いたら、

「特に何もしてない、俺の立ってる位置が、邪魔だったみたいで、いきなり何か怒鳴ってきたんで、「何ですか?」って聞き返しただけ」

「すみません」「あ、こちらこそ、」ですまないのかな???

イラついた人が多い場所は危険だ。


子供たちが歩いているだけでも ほかの人にぶつかりそうなので、
一刻も早く離れたほうがいいな ということで どうしてもというものだけを、さっさと買い物を済ませて出た。

「土日に、昼ごはんがてら、家族で車でまとめ買いをする、というのはよさそうだ」と思って やってみたんだけど、
同じことを考える人が多いのか、これはもう二度とごめんだと思った。

売り出し日ではない 平日の午前中に、私とちびっ子でぼちぼち買い物するほうが うちにはあってる。


と思いつつ、今日ガラガラすいたスーパーで買い物をしていたら

立っていた3号に ちょうどおじいさんがぶつかり、そのおじいさんはとても怖い顔でずっとこっちをにらむのだった。

もし怪我をさせては大事だったと思い、
「すみません」

と謝ったんだけど、返事も無くまだ悪意の目で見ている。

足元に小さいのをちょろちょろさせたらいけなかったのかな?


私が気にしすぎなのか、気にしなさすぎなのか 
ちょっとわからずにへこむ。


よく、「言いたいことがあったら (我慢して溜め込まずに)相手にぶつけなきゃ!」
というせりふを聞くが、私はそれが最も怖い。

「溜め込むのはよくない」というのは大いにうなづくが、
なぜ「ぶつける」んだろう、


淡々と知らせる、ではだめかい?

自分も人に感情をぶつけない修行が必要だと思う。