違いを尊重しあうって、難しいのね!

親類が子ドモ2人連れで泊まりにきてくれた。

私はこのとおり、引きこもって交友関係も少なく、1号も、人が家に来るのを極端に嫌がった時期が長かったので(いまでも自分の好きな人だけOK,子どもは特に苦手)、家に誰かが来るということがほとんどないので、よく考えたら、親戚の子どもたちがうちにきてくれる というのは はじめてかも。
1号は、その親子がとても好きなのだった。
特に親の人を、「とても尊敬してる」といっている。


二号と私と2日がかりで掃除をして、2号の恐ろしいちらかり部屋を空けて 二号は1の部屋にお邪魔する(強制)ことで話をつけて、、、

親子3にんがやってきた。

「mmちゃん、私、片付けたくてむずむずする」

いやはや。


自分のずぼらさ、うちの子たちの野生ぶりが際立った数日間だった。

私が 机に落としたものを こどもの皿に戻したら「今、落ちたのを入れた!?」

1号が 1歳半の子に パンをちぎって食べさせたら、「それ、大きすぎる!」更に細かくちぎったら、「もっと小さく!」
その子は、アレルギーもなくて、せんべいなんて3号より高速で食べるほど歯がしっかりしてるんだけど、ええっ、小鳥のえさ!?というくらいでOKが出た。これでは手伝ってるんだか いらいらさせてるんだかどうか
怪しいもので。

1,2、3号は、0歳のときからつかみ食いしてたし、駅などの恐ろしげな床に落ちたものも(止めはしたけど、結果)拾って食べてたし、牛乳も10ヶ月ごろから がつがつコップから飲んでたもんで、フォローアップミルクも、育児グッズも何にもないし、手厚く世話をした記憶がないんだなあ。3号ははだかで濡れたまま駆け回ってるし、、、

それか、ただ、その時期が過ぎ去ったので忘れたり捨てたりしてるだけかも?


私は日ごろから、「違いを認め合って尊重しなければ」なーんておもっているんだけど、

こんな身近なことですら、とても尊重なんてできなかった(「そんなに何もかもを世話する必要ないよ!」といいそうになるのを かなりの努力で飲み込んだ。ちょっと漏れちゃったかも?
相手もかなり、思い通りにならないストレスがたまったと思われる)ので、

ほんと、ご近所トラブル、嫁姑の摩擦、夫婦の摩擦、友人間の摩擦、そういうのって傍で見てるよりも、大変なのだなっと思ったのだった。

もちろん、楽しかったし、子どもたちにも 知らない文化と接する(大げさ?)いい機会だったと思うんですけど。

彼女も今頃、自分のおうちで、ほっとしていると思う。

自分は これまで、お世話になる&泊まるほうばかりだったので、今まで泊めてくださった方々、、、こだわるのや、うるさいのが来て大変だったですよね、と申し訳なく思った、、、。

これからお盆、私は嫁修行だと思い込んでたんだけど、
私がお世話になりにいく相手も、きっと修行の日々を過ごすんだろうなー。