とうとう山下清と同じとしになってしまった。

山下清の本「ヨーロッパぶらりぶらり」

買ってから何年も、何回繰り返し読んだかわからない。面白い。

まあしゃべり方も書いてる具合も、言い訳の仕方や 疑問への納得の仕方まで、
1号が耳元でしゃべっているような気がする。

よんでると、どうしても、旅行に同行してるお医者さんがた よりも、
山下清の言い分のほうが当然」に思えて面白い。

そして それをうまく橋渡しようとがんばる「式場先生」も
良識的で またいい味してる。

子供のころは山下清はドラマで見たけど、
「年の行ったおっさんだ」と思いこんでいたけど 

この「ヨーロッパぶらりぶらり」は
今の自分と同じ年のときかかれた本で、この数年後に亡くなったと聞くと、悲しい気がする。