1号は、時計が読めない。
いや、時間は読める。
でも、時刻の意味がわかっていない。
さらに、8時半までに教室についておくには、家をどのくらいに出て、とか、
今日は遅くでちゃったから少し急いで歩いて取り戻そう、、
とかそういう按分はまるで手に負えない。
だから、一言、「7時40分になったらランドセルを背負え」
と言い渡してある。
これはきっちり守れる。
でも、それからが長い。
チューリップに水をやり、(もう、とっくに枯れてるのに!)(しかもそれは二号のだよ!)
金魚にえさをやり、(午後にやってはいけないと金魚やさんで聞いてきたらしく)
そうこうしてる内に10分がすぎている。
こういう、何かしてるうちに、10分が経った、というのが実感できないらしい。
「40分にランドセルを背負ったのに、遅刻する」羽目に。
先日はあんまりじりじりしたので、
「もう、金魚のえさなんかいいって!!!
わたしがあとでやっとくよ。(といって忘れる)
遅刻と、金魚のえさと、どっちが大事か考えてよ!」
と せかしてうちから追い出した。
今朝は、起きたらすぐに「今は時間、あるの?」と私に尋ね、
(6時50分でした、、、読めるくせに、実感がないのです)
金魚に、えさをやっていた。
おきたらすぐに食わせる、とプログラムが修正されたらしい。