草取りとテント畳み

今年の夏は、いろんなところに草刈とテントたたみにいった気がする。

1号のお世話になってる施設、3号の学校、1号の障害者のイベント、地区のお祭り
刈って結んでほどいてたたんで 刈って 結んでほどいてたたんで刈って

背がわりと高くて気の利かない女にはちょうどいい作業(することが決まってて淡々とできる)だと思う。(ほとんどの女性はテントのひもが結べず、ほどけないくらいの背の高さだから
ほかの作業してる、男性は骨組みのほうをしてるから、紐結びと紐ほどきが空洞になる。ここに、背があり、気の利かない女の入る余地がある)

テントの紐をほどきまくって、端っこの斜めになった金具みたいなのをカンカンやって外しまくる

草刈も、稲刈りかって位ザクザクひたすら刈っていく

あるいは抜きまくる

軍手を山ほど洗濯洗濯

たまにセクハラおじさんがいるが相手にしない

子供の合宿では、35〜50人分の食事と洗い物と麦茶と洗濯をする

合宿には、平和な子供たちと平和な大人たち(あーでもない、こーでもないとか、だれの責任とか、けんかや、イライラがない)となので、それが50人いようと、全然苦にならない

2升のご飯、3升のご飯、炊いて炊いて 汁作って作って、食器、洗って洗って洗って拭いて拭いて

おかずやご飯の列に子供たちが並んだり、ご飯作ってるとこ見に来るのがかわいい

一人っ子二人きょうだい、多人数きょうだい、小学生、反抗期、大学生、20代

どの子もかわいい


今年の夏休みは、2号が3号に泳ぎを教え(2000円で発注、金づちを息継ぎまで教える、所要時間1時間。)

1号の就職先が決まり、私の肩の荷が下りた
1号は携帯電話を持つようになり、なぞメールが私に来る
メル友もできたらしく、楽しそうにしている


3号の大会が4つ、熱中症により1大会休む
級が二級上がり、初段が目の前に来た。(これも長期目標クリア)

受験生二号は、ひたすら眠っていた。眠り中毒かと思うくらい寝ていた。

お祭りのテントたたみに行ったとき、金魚がビニールに入れられたまま捨ててあった。

一晩たってるので死ぬかもしれない。

責任者に聞いたら「もらっていいよ」というので、持ち帰って、「金魚は一生飼わない」と言ってた(死んだ金魚を共食いしてる金魚を、金魚屋さんで買いに行ったときに見て、震え上がったらしい)3号が、金魚使いのように世話をしておる

(3号が近づくと金魚たちが「えさくれ」と縦になり浮いてくる)

餌を、4号がこぼす

近所のおじさんちが井戸水なのでそれをもらって、水も安定している


今年の夏は本当に順調で、全員がよかった

4号も、2号の部活の試合に行って遊び、障害者のイベントにいって遊び、3号の合宿についてきて遊び、どこにいっても平気で遊んでいる

1号二号が「いいよ、デートいっといで」というので、夫ともデートする

隙間の時間に、3号と、モノポリー、人生ゲーム、ポーカーにマージャン。

3号の思考の速さについていけなくなっている、

唯一麻雀だけ、私が勝つ(運が入ると私は割と勝てる)

自分は運がいいんだとつくづく思う。いろんな、能力はいまいちだが、運がいい。

能力がない人は、裏方に回ればいいので、輝く人たちを見てるのが楽しいのだから、それでいいのだ。