みんな、赤ん坊には寛大だ。
みんな、赤ん坊を愛している。
みんな、赤ん坊のすることすべてに眼を細めて面白がっている。
ああ、こんなにかわいがられてみんな幸せになるのなら、産んでよかったわ。
と思っていた。
が。
昨晩
1号「3号が、二号のものを ぐしゃぐしゃにしたり、荒らすでしょ。
俺、むかーっと来てるんだ。叩きたいんだけど。
でも、がまんしてるけどね。えらい?」
1号はがまんをほめてくれということらしかったが、
私は、”本当はたたきたい”というほうに驚いてしまった。
そうかあ、やっぱり、いやなこともあるんだね。
二号に確認
「ねえ、赤ちゃんが持ち物を荒らすの、本当はいや?」
二号「うん、いや、、、、。しないでって思う。
でも、わたし、3号のこと、かわいがってるでしょう?」
そうかあ、、、
まあ当たり前だけども、わたしもいつも目を細めてるだけじゃなし。