1号がアスペルガー症候群?とか、自閉症といわれたときは、
「そんなことはないとおもうけど」と思いつつ、必死で検索したことを思い出す。
当時、アスペルガーと検索すると、少年犯罪みたいなページばかりがどっさり出てきて、目の前が真っ暗になったこと…(いくつかの事件で、加害者にアスペルガー症候群の疑いがある、というのが重なった時代でした)
自分の子も、犯罪を犯すことになるんだろうか??と思いつめていました。(ネット上だけでなく、そういう発言をする人も、居たのです。何か少年犯罪が起きたら、「また、アスペルガーじゃないの?」みたいな。)
今は、自分では、どんな子も間違った行動をしてしまう可能性はあること、だからしないように気をつけるのはどんな子も同じ、、
報道は、一般の人が、「自分には関係ない、ほっ」とできるように報道する傾向があること
「アスペルガーの子が起こしました」という報道はあっても、
「この犯罪を起こした子はアスペルガーではありませんでした」
という報道は通常しない。確率上も、アスペルガーのある子のほうが犯罪を起こす割合は低いという統計があるのに
起こした場合はそのことだけがワーッと取りざたされる。
日常的に、被害を受けるほうであることも多いのに、、、
自分の不安は、「先が見えない」というものに由来してたと思う。
何しろ、似たような子を1号以外に見た事がなかったので、、、。
その後、相談に乗ってくださる先輩ママがいらしたり、
いい先生に相談したり、本を読んだり、
自閉症の傾向があるといわれるお子さんと、何人も知り合うことができ、
その真っ暗感はなくなってきたんだけども、、、
このはてなの日記では、見に来た人がどういう検索ワードでこられたかが見れる様になっているんだけど、
その検索ワードを見ると、胸がキューンとしてしまう。
自閉症であってもなくても、大事な○ちゃんであることには変わりがないので、
そして 自閉症が治るという事はなくても、
その子のペースで成長はするので
その子の成長を助けることが自分の仕事なんだなあと思う。