瞬間接着剤、４００えんで２ｍｌしか入ってない！
二号が一回泣いた涙くらいの量？
15年位前、職場で 何かを（思い出せない）くっつけるように頼まれ、
「これで」と先輩から 瞬間接着剤をはじめて借りて、
「指をくっつけるなよ〜」
といわれて、冗談でしょ〜と思いつつ、
注意深くやったにもかかわらず、指が がっちりとくっつき、
（もはやわたしの指はこのままで一生を過ごすのか）
と思ったときに
先輩は「はがし液」なるものを使ってくださって、
ありがたさに、危うく恋に落ちるかと思いました
（先輩もわたしも、残念ながら、落ちませんでしたが）
この、瞬間接着剤の効果のほどは 身を以って知ってはいても、
簡単にかえない値段だし、
きっと保存中に垂れ出して、思わぬもの同士がくっつきあう大惨事になるであろう、
これは、買う前に、修理箇所を数箇所決めておいて、一網打尽且つ、使いきりしなくては、と思い
数年間 かわずに来てしまった。
ところがこれが。買ってみて感動。
まず、二号の中古の引き出したんすを二杯修理。
これは、二号の工作用ボンドで何度やってもだめだった箇所。
3号のたんすを一箇所修理。
これも散々くっつけてきたけどだめだった箇所。
二号の、洋服かけのハンガーラックを全部接着剤で固定。
（パイプ同士のジョイントが甘く、すぐに空中分解して せっかくかけた服が全部落ちてしまう散々な逸品。）
全部、1滴で がっちりとうまくくっつきました。
最近、日本でも、組み立て家具が多く、よほどきっちりした人が作らないと、後でぽろぽろ外れるものですね。
上の3つの家具は すべて 組み立てであろう安物を、さらに中古でただのような値段で買ったものなので、
これらを救ったのが たった二号の涙くらいのアロンアルフアであったことに
拍手喝采を送りたい。
そうだ、トイレの壁紙も一箇所、じわじわはがれているのだった、これからいって貼ってきます。
＊＊＊
はってきました。
これも やや厚く、防水らしく硬くて、ほかのいろんなボンドでだめだった（くっつかない）のに、
アロンアルフアでガッチりです。
それでも、まだ半分弱くらい残ってます。
１ｍｌでこんなに家中を直してくれてありがとう〜〜
そして、15年で容器も目覚しく発達し、押す部分が表示されていて、
指にくっつかないような形状になって
格段につかいやすくなっています。
保存も、これまで2週間くらい置いてると思いますが、まだ使えています。
子供の工作は、100均ボンドでいいけれど、何かの修理は絶対アロンアルフアです！！！！！
400円、後悔はしません！！！
この会社の株を買いたいくらいです。と思って、Wikiでみたら、アルファ、ではなく、アルフア（大きいカタカナのア）とのこと。
