1号が、どこかで、「差別はいけません」的ポスターを見かけたらしく、
「お母さん、差別って何」
「差別というのはね、人と人を比べてどっちがえらいとか価値があるとかいうことだよ。
人は生まれつき能力も違うし、お金がある人もない人も居るけど、
一人ひとりの価値は同じなんだね。でも、それを、誰が上で誰が下とかいったり、人を馬鹿にしたりするのが差別なんじゃないかなあ、男がえらいとか女が偉いとか。。。」
という説明をするが、
そもそも1号は、人をまるで差別しないので、わからないらしく、
「石川遼君をうらやましくて悪く言ったりするのが差別?」とか言い出す。「年上を尊敬しなさいというのは差別?」
うわああーーーわからんごちゃごちゃやん
「年上を尊敬しなさいというのは、年下をかわいがりなさいとセットなので、差別じゃないよ、思いやりだよ」「石川遼くんへのいじわるはただの嫉妬だよ、それじゃなくて〜〜」
そこで二号すかさず「差別って言うのは、たぶん、
○さんが昔、「特別支援学級の子とは遊んだらいけません、
普通学級の子とだけ遊びなさい」といったのが差別よ。
そして、1万円札の人が、「人には上も下もない」といったとき、
差別がだめだとはじめていった人なのよ」
うわああ直球
1号「じゃあオレの○(地名)のおばあちゃん(義母)は差別しやすい人?」
やめてええええ
1号は、もらった電子辞書で「差別」を調べていた。
しかし義母が差別の多い人かどうかは電子辞書には載ってないし私も答えられないのだ。自分の目で判断してほしい。