1号の偏食は、割合すごくて、3,4さいころは、旅行(海外)中は一口も食べずに4日、ということもありました。
こちらが勧めれば勧めるほど食べなくなるし、
無理やり食べさせたら涙ながらに飲み込んだ後に吐くし
こっそり混ぜたら 「お母さんは僕をだます」と、全般の信用を失う。
なので、自分でほしがったときにしか食べられるものは増えませんでした。
中学校に入学する前も、校長先生に、「質問はありませんか」と聞かれて、
「給食は絶対全部食べなくてはいけませんか?」
と聞いていた。
それでも今は、標準的な好き嫌いよりも 苦手な食べ物は、少ない(私より、偏食少ない)と思います。夢のようだ。
その1号が、3号と二人で留守番したときに
3号にえびカツを食べさせていた。
3号は 反対に、偏食はなく、何でも食べる。熱いもの、辛いもの、知らないもの、生もの、何でも。
ただひとつだけ、えびが食べられない。
アレルギーではない、好き嫌い。
結局、3号は えびカツを かじったりなめたりしてたが無理だった様子。
「何で3号にえびを食べさせたと?嫌いなものを食わされるいやさは、よく知っているでしょうに」
と聞いたら
「3号には、おにぎりもあげたし、パンもあげたし、たくさん食べたよ。
ただ、えびはせっかく美味しいので、このカツなら食べるだろうと思ったから。
好き嫌いは、ないほうが幸せが増えると思ったから」
あんたが言うかよっ。