1号は、意地悪をした子に何年もこだわる。
幸い、今はそういうことをされてないんだけど、
たまに、どうしようもなくひどいことを
繰り返し、言ったり したりするお子さんがいる。
(子供に限らず。。。大人でも)
1号をなだめたり、いろいろいって聞かせるんだけど、
小手先の説明では どうにも納得できないことがあるらしい。
「しょうがないよ、
そういうやつは、”根っこが腐ってる”と思ってあきらめなよ。
かかわるだけ無駄だから 接触を減らそうよ」
と言い聞かせたら、1号と3号はその言葉がえらく気に入ったらしく
(私は本当はそういう人格丸ごと否定するようなことは言いたくなかったんだけど、そういう言葉にこそ彼らは食いつく)
3号「ぼくのねっこは!??
くちゃってる??」
というので
私「まあ〜あんたもいたずらだったり、聞かん坊だけど。。。
ねっこは大丈夫よ、くちゃってないさ」
二号「3号は根っこからアホだけどね」
3号「僕は根っこからあほ!ゲラゲラ!」
数日後、1号が 私と二人でいるときに、
「3号は、根っこは腐ってないけど、葉っぱが
1部分虫食いよね。
2号は、少し根っこが枯れているんだね。
もう少し水をかけてあげないと。
水というのはもちろん例えで、やさしくされるのが足りないという意味だよ。
この前、お父さんが二号を怒ったやん?
その後、僕は二号に水をあげたんだよ、
「お父さんは声は大きいけど二号が大事だから叱ったんだよ」って言ったんだ、それは僕は水をあげたつもり。でも、二号は、むすっとして返事しなかった…」
「まあ、あんたがあげた水を吸い込むか吸い込まないか まではあんたの問題じゃなくて、二号の問題さ」