そうそう、都合よくは行かないのだ

1号が、煮詰まったらしく

「心配事がいっぱいあって不安・・・」と。


1、「寝るとき一人で寝るのが寂しい、ゆっくり話をしながら眠りたい」とか、

2、将来一人暮らししたいけどできるだろうか、とか

3、結婚はしないつもり、だって自分の給料を家族で分けたくないから

とか

4、万一結婚するとしたら絶対相手は年下がいい、なぜなら年上には敬語を使わなくてはならないし、緊張するから

とか、しょうもないのである

で、1に関しては、私は2段ベッドも買ってやったし、
二号も 1号と寝たいといってた時期があったのに、
1号が当時「絶対にいや、一人がいい、邪魔されたくない」といってた時期が

何年もあったのだ。



体も大きくなって、きょうだいとはいえ男女でいっしょに寝るのは・・・という年齢の今になっていうな、と。

たまに、3号(男の子)が、「お兄ちゃん、一緒に寝よう」というときも、

あっさり、

「いや、俺は 自分の自由時間を優先したいので」と断わってるときが多い。


人が申し込んできたときは 自分優先で断わり、

自分が寂しいときだけ、一緒にいて ひたすら話を「聞いて」くれる相手なんて、居ないのだ。

結婚相手だって、自分の希望(好み、条件など)ばかりいっても、

そんな人は居ないよ、

好きになった相手と、うまくやっていくしかないんだよ、

と いってやりました。


きょうだいだって親子だって夫婦だって、

思いやりと、相手の欠点との折り合いで・・・なんとかやっていく・・・しか(自分にも欠点があり、相手もそれを片目つぶって許してくれてるのだし)
付き合えないのでしょう・・・


「僕は 寝るときは お人形(自作の・)があればいいと思ってたけど、
お人形は返事をしないし・・・つまらない」

ま「しかし、人が苦手で一人が好きだった1号が、
コミュニケーションを求めるようになったことはすばらしい、
が、それは、寂しさを知ることでもあるんだね」



「ちなみに、私だって不安や悩みを言い出したらきりがないんだから」
といって私の不安を披露したら(40歳で産んだ四号が 大きくなるまで生きていられるんだろうか、とか・・・別に悩んではないけど)

1号は

「なあんだ、人の悩みって、つまらなく思えるものなんだね」

否あんたの悩みのほうがつまらないし