ちょっと注意したらくじける

1号が、「ちょっとマラソンしてくる」と言って出て行こうとしていた。

「マラソンなら、リュック(でっかい、空っぽ)はおろしていったほうがいいよ、もし、不審者に間違われたらいけないから…」

と私が言ったら、それがどうしてもいけなかったらしく


1「これは必要だから。下は半そでで上はフリースだから。
暑くなってフリースが脱ぎたい時に入れる袋」(※1号は、荷物と服に強いこだわりがありいつも大荷物を背負っている)


「でも、マラソンって5分か10分よね、暑くてもすぐだし。一泊二日とかなら荷物がいるけど、

ラソンならマラソンらしく見えるほうがいいと思うよ」



1号は二階の自室にはいって大声で独り言・・・


しばらくしたら出てきてリビングで溜息連発…


「もう!いいやん、私が悪かった、リュックしょってマラソン行っておいでよ」と言ってもダメ…



1「俺は非常識だから…反抗期だから…」と…


私のほうが(罪悪感というかなんというか)いたたまれなくなって自室にこもることにした…

すると1号が私の部屋にまではいってきて立ち去らない…

1「お母さんは僕が誤解されたらいけないというけど僕は誤解されたことはほとんどないよ、学校で友達からエラそうって言われたことが数回あるけど」

「誤解されてないってなぜわかる?私が見てる範囲では 言い損なって誤解されてることがいっぱいあるよ、自分が気が付いてないだけで「なかった」わけではないでしょう」


こういう時は、似たもの同士では難しいのです…「こういう時はお互い離れてたほうがいいと思うけど」


1「二号が、「お母さんは何も悪いことは言ってないし、リュックしょってマラソンする人はいないから怒っちゃだめよ」と俺に言うから」

謝りに来たくせに謝らずにずっといる…ので「ごめん3号を寝かせたいので話はここで終わりに」と。