マシュマロテスト

ある初級者向け経済番組で、「マシュマロテスト」というのをやっていた。

いわく、4歳の子供に、一このマシュマロを皿に乗せて、テーブルに置き、マシュマロと子供だけを部屋に残す。


「このマシュマロ、今食べてもいいよ。でも、15分くらい食べずに待てたら、二個にしてあげる」

というものだそう。


結局、すぐ食べてもいいんだけど、自分をコントロールしたら得、というのが分かるか?できるか?

ということだと思う。4歳&15分&ほかに何もない というのがまた絶妙な条件だと思う。




3号は6歳になったばっかりだったので、やってみたら、なんとか我慢して、二個もらっていた。
将棋をして待ってたから テストとしては、無効かな…

2号も1号も、待つ間に別のこと(マンガ読むなど)をしていたので、20分にしてみたけど 待っていた。

3人とも、4歳&何もない部屋
だったら微妙…でも1号は、「買い物でモノをねだらなかったら、ガムボールを必ず買う」というのを 3歳からやっていたので できたかも。


そのテストでは、追跡調査もやっていて、30代だか、40代だかに、「今の生活に満足しているか?」という調査をしたら、待てた子の8割くらいは「満足してる」と言い、年収も高かった、と。

一方待たないことを選んだ(のか、待てなかったか)のグループはそうでない割合のほうが高く、肥満傾向がたかたったと…


何でも我慢させるという意味ではなく、「ここは我慢したほうが得」とか、「損でもいいから今食べたほうが自分は幸せ」とかを、小さなころから、自分自身でコントロールできたらいいのではないか?と思ったのですが。