ひだりききのおしゅうじ

2号は左利きで、義母が矯正しようとして(当時3号が生まれて、ご遠慮したんだけど義母がうちに泊まり込んでいて、やめてくださいといったけど矯正するといって聴かなかった)もめたけど

本人が嫌がっておかしく(夜中に泣いて叫びだす。4〜5歳)なり、
旦那とも話し合って「矯正」をとめてもらい


その後は 本人の希望通り、左利きとして暮らしていくことになってます。

別に親のしつけがどういわれようとかまわん。

「左でもいい、やっぱり右にしたいでもいい、どっちを選んでもサポートする」と二号には伝えてあります


「習字と裁縫で苦労するから!今治してやるのが親の務めだって!」と

とよく(年配の教師などにも)言われたのですが、

右利きの私より文字はうまいです。


とめ、はらいなども 自然に同じ形にはならないらしく、お手本を見て作為的にやってるそうです。


「裁縫は何も苦労しない」と本人は言っております。小物とか喜んで縫ってます。
 裁ちばさみは左利き用を買いました、値段は右利き用と同じ。

でもそれで私が切らせてもらったら使いにくい!
左利きの苦労の一端を見た気がします。



でも編み物は、撚りの方向が違うとかいろいろあってできないみたいで

段ボールで織るみたいな編み物を楽しんでます。

ネット検索では、教えてくれる右利きの人を鏡に映して 左利きの人は理解する、みたいでしたが…


写真は、学校の授業で2号が描いた習字。

2号が「習字ってなんの役に立つと!」と怒っていたので、

アメリカでは 習字カッコいい!かいて!って言われたけど
・・・私はヘタで・・・かけんやったよ、かけたらそのほうが喜ばれるよ」

と言ってみた


「左利きの何が一番困ってる?」と尋ねたら

「「右でやればいいのに、なんで右でかけないの?」って言われるのが一番いや!
左利き同士で、じゃあ「左でかけないの?なんで?」って言ってやりたいよね!と言い合ってる!
でももしいったら絶対反発くらう!少数派は少数だということで苦労するんだ!」

と言ってました…(猛牛のように気が強いもんで)

自分が悪くないのに悪く言われることは気の毒だけど、

少数派の気持ちがわかるというのも生きてくのに必要よ・・