二号は左利き。
4歳時に、義母に「治してあげる」と言い出し、「やめてください」と言ったが「あんたは甘い」と聞き入れられず、住み込みで「ダメ!」「ダメ!また左になってる!」強制され、2号自体が夜中に叫びだすなど、明らかに普段と違う感じにおかしくなったので、
旦那と協議の結果義母には「お気持ちはありがたいですがやめてください。」と言い、
2号には、「本人の自由選択。どんな選択をしても、その選択をいつ何回変更しても私は支持する」と言い続けてきた。
義母は、「直してやるのが親の務め」という。
私はいくら悪く言われても構わん。
左利きの人にいろいろ聞いてみたら、
「直されたけど直してもらってよかった」
「治されたけど直さないでほしかった…本当に苦痛だった」
「自分も左利きで子供も左利きだけど、○○だけ右ね、などと直してる」
「どっちも使えるから」
などと個人により様々だった。
なので以下の二号の例も一個人の例として…
いろんな人(おもに年配者…)から
「ハサミで困るよ」→無理にキレないハサミを使わされた(みんなとお揃いでないとダメと)とき のみ困った。今では100円ショップのものでも左でキレるものが多いから、持ち込ませてくれたらいいのにとは思ったけどみんなお揃いも教育の一つならしょうがないでしょう
私が教師だったら、バリアフリーの教育に、左で食事してもらい、左でしか切れないハサミを右の人にも使ってもらうね…一番身近な(左利きっていうのは、少数派グループの中の最大勢力?)バリアじゃないかと
「習字で困るよ」→本人談、「困らず」習字は習ってないがそこそこうまい
ただし たまに点の位置やはらいを間違えるらしいが「お手本よく見れば大丈夫」「無理やり右で書かされるほうが難しくなるから左でさせて」 書道家になるほどの期待をしなければ普通に行けてます。左手の書道家もテレビで見たような…
「お裁縫で困るよ」
そういえばお裁縫どうしてるんだっけ?と思い、「どっちで縫ってる?」と聞いたら
「どっちだっけ?わからない。たぶん左。でも、課題を縫うのはクラスで一番早かったし、右利きの人にも縫い方教えたり手伝ったりしてるから、下手なほうではないはずだよ。ハサミにはいってる指がたまに窮屈 狭い穴に指が二本はいって、広い穴に一本…」
というのですが、はさみは左手用を買っているので、指を入れる穴を間違っている(裏返しに使っている?)だけだと思われます。これは左利きのせいではなく、確認するだけで改善すると思われます。
結局左利きの何が嫌だったかって、
「何で左?」と言われたり、「直しなさい」という圧力が一番迷惑で一番嫌だと。
そう本人が言っています。
やりやすいほうでやればいいではないか…と思います。
編み物は興味はあるのに、何となくできないらしく、ティッシュの箱を使って織る織物で編んでます。
これもネット上では、「鏡に映したものを見て学べるが、糸の撚りの方向があるのでやや困難です」との結論が出ている模様