習い事の損得。教養

池上彰さんの「大人の教養」をよんだ。

すっごく面白くて、引用したくてもし足りなかった。

大学の「一般教養」って授業、今、ないのね。

即戦力にできる人材をというけど、「即使える知識は→すぐに古くなる」と。

だから、「長い期間受け継がれてるいいもの(教養)を勉強する」のだと。

いやいやいい本でした。



習い事

2号が、「もっと習い事してればよかった」といまさら言う。

したいということはさせてきたし、それでもぎゅうぎゅうに遊びを入れてくるので、いくつかやめたくらいなのに どこに習い事を入れる隙間があったの?と問いたいが。

2号「いろんなことができるっていいものよ」


私もそう思う。

私は本当に、いろんなことが「できない」

字もへた。運転もできない。気づかいも礼儀もなってない。

何か継続して身に着けた習い事もゼロ。

2号や3号を見て、伝統的なものなり、得意なものなり 打ち込めることを持っててほんとにうらやましい。

その道のプロにはならなくても、「その言語がわかる」ということなのよね

理科なら理科言葉を話せる聴ける

囲碁なら囲碁言葉を理解できる楽しめる共有できる

深く深く潜れ、広いところに泳ぎだせ!



習い事は、本人がしたくないのを無理にさせる必要はないが、本当にやる気と喜びをもってやれば、

その子をほんとに育ててくれる。

親のできない言語を操ることができ親を超えていける

ほんとうに、やらないよりはやったほうがいい。



何にもできない(やってない)私が言うのだから間違いない


「んで、一番役立つ免許は「自動車運転免許」がダントツだと思う!」←これは私の先輩の言葉で、今でも賛成