夫の親戚に、子供がおらず、土地はあると言う人がいて、
更地の土地の固定資産税が高いから、家をたてない?俺が死んだらいずれその土地はあげるから、
と言う人がいたらしい。
それで夫はその親戚の土地に家をたてた。
土地は買ってないので、たてものだけのローンは短期間で終わった。
借りてる土地の固定資産税くらいは払おうよ!と言っても夫は、親戚の好意だからと払わない。
ただで土地を貸してくれてた親戚が亡くなって、さらっと賃料の話が出たらしいが…払わない
さらに夫は、「親戚付き合いも面倒。いなかは通勤が面倒。家も子供にやって、俺たちは都会のワンルームマンションに住もうなー」って言ってた。
え、ワンルームで夫と2人で?困る…
ところが離婚することになり、うちは自立がみこめない20代2人と、まだ学齢期のこどもたちが2人いる。5人で住める賃貸物件は近所にはなかなかないし、夫は、家をたてる前はマイホーム俺の夢と大騒ぎしてたのに、今は家に興味を失ったので、夫から離婚の財産分与で家を貰った。
だから端からみたら、私は夫の地元で夫を追い出して家をぶんどった鬼嫁に見えるんだろうと思う。もう嫁じゃないけど。
表札も夫のをドライバーでこじってはずし、ポイ(゚Д゚)ノ⌒・して外して
新しいのにかえた。代えないと宅急便が誤配するのが続出したので
かえざるをえない。
夫は、「建物だけでも何千万もしたのに、評価額が数百万にしかならないなんてムカつくな!」と言ってたが…
そういうもんなのだ。宅建の勉強やったならわかるでしょうに。
私は新築マイホームがほしいなんて思ったこともないし、夫の地元に住むのは正直窮屈過ぎた。アウェイ感がハンパない。言ってないのに子供の成績まで夫の親戚に筒抜けである。近所中夫の親戚だらけである。
「県外ナンバーの車が止まってるけどなんなの?あなたのご実家からどなたか見えてるの?」と電話が掛かってきてまで言われたことも何度もある。(エアコン取り付け業者でした…)
お出掛けはおとなりにひと声かけて…って地域らしいのだ。
ひと声かけるの?お出掛け時に?なんで?っていう私にはスゴく窮屈…
越してきたときも、「あなたどこのどなた?」ってめちゃ聞かれた。
こたえると瞬時に「あーだれそれさんのご親戚ね!」
その時の表情が様々で。
どうも水面下で
いえどうしの派閥があるっぽいのを感じ。
夫の親戚は、「女は仕事をしてはならん、男が甲斐性なしにみられる」みたいな、価値観らしく…近くで仕事も探しにくい。
遠くで大きめの職場に勤めに行き、離婚して姓が変わってから、いえどうしの云々いわない近所の職場を見つけてプラスし、短時間の2ヵ所でダブルワークしている。
だんだん代替わりしてきて、移住してくる人も増え、もちろん共働きが普通という時代になり、昔からの女は家にいろ云々とうるさくいう人も減ってきたので、…いまのところ面と向かって夫を追い出したことについてアレコレいう人も聞いてくる人も居ないが。必要はところには話してあるし。たぶん水面下でバレてる。
夫と離婚して、いまの持ち主と私も、血縁の親戚ではなくなったので、土地の固定資産税プラスいくらかくらいは賃料として払わせてほしいと
お願いしているが「あなたからはとれないわ!」と言われてしまい、
何度もお願いにいっているが、まだまだ払わせて貰えていない。
私の離婚相談を受けてくれた弁護士も、公正証書書いてくださった公証人も、「それ払わないと不味いですよ!」と言ってくれたので払いたいのですが。
ありがたくはあるが今後のこともあるので払わせてほしい…
ありがたいような心苦しいような毎日です