じゅうたんで靴を脱ぐ

アメリカで住んでいたせいもあるんだろうけど、
1号は、どこで靴を脱ぐか、わからない
帰国したころは、土足でどこにもドカドカ入ったものだ。
靴が揃えて脱いであるのが見えてない。

そのうち、「じゅうたんがしいてあると脱ぐ」と思ったらしい、
ホテルのロビーや 料亭の廊下でもはだしになった。
はっと気づくと、うちの子だけ靴がなく、
はるか向こうの、じゅうたんとコンクリートの境に並べて脱いである。

同じものの別バージョンで、かさがある。
アメリカの、雨が降らない地域にいたのでかさを知らなかったようで。

帰国しても 雨にぬれるのが好きで、
降って来てもいやではないので いつも、ぬれねずみになった。

「雨の日には かさをさす」と教えたら、
かさをさしたまま建物に入り、さしたままエレベーターに乗ろうとした。

世話が焼ける、、、