養護学校に見学


うちのはまだ、中学に行くのも 数年先ですが、

数年といっても きっとあっと言う間だし、

行ける時に行って見ようと思い、6年生のお母さんたちに便乗して ついていきました。


おおお、大人が多い〜というのが 全体の印象。

小学部は、廊下がにぎやか。(教室から出てる子&付き添う先生が結構居て)

中学部はシーンとしていて、

高等部は、ちょうど作業があったのを見せていただいて、木工とか、
織物とか、紙すき などがあっていました。
作業そのものには参加していなくても、同じ作業室で、別の自分の課題をしてる、という感じの子も。

能力や傾向はさまざまだと思うのですが、
楽しそうなお子さんが多く居たのが印象的でした。

怒鳴る先生が居るとか、
嫌がることを押さえつけてさせる、という雰囲気はまったく感じませんでしたので、ほっとしました。

3号はめったに泣きはしませんが、もし泣いて それが誰かのパニックを引き起こしたらどうしよう、、、と内心あせっていましたが、
そういうことは幸い起こらず、
「あかちゃん、すきよ。かわいいわね。」といって触ってくれた女の子も数人居ました。


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1号が自閉症の一派らしい といわれたとき
(最初は↑アスペルガーといわれましたが、アスペルガーってなんですか?と聞いたときにいわれました。
その後 アスペルガーというより 発達や言葉の遅れもあって、自閉症と言うことに)

近所にあった、強度行動障害があるといわれる状態の人が多く集まる施設を見に行った。
見に行った、というより、何がなんだかわからなくて
相談にいったのがたまたまそこだった、ということで。

そこでは、「これは大変なことだ。」と思った。

そこは 行動に難しさが大きい人が何人もいるのに、
スタッフがぜんぜん足りていず、親御さんが一緒に居たり、

責任者の人もかなりはっきり、悲観的な面もいう方だったので、
「これは私の手に負えない、1号は えらいことになってしまったんだ」
と思った。

責任者の方も、(1号は はじめてみたときから、この方になついて、何でも聞いた。
まだよちよちの二号もえらくなついた。)

何回も通ってみていただいた結果、

「この子は自閉症ですが、とはいっても、その度合いは低いです。
一応の身辺自立も出来てる。

でも、ここまで、今の状況がこじれているのは、
周りの対応が 彼に あっていなかったということです。

誰も、彼の身になって接してこなかったんでしょう。

今、5歳よね。5歳でここまでこじれてるってことは、
お母さん、ゼロ歳から育てなおすつもりでやってください。
5年かかるんじゃなくて 倍かかります。」

といわれて、(事実だと今では思えるけど当時は)、どーんと落ち込んだ。

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上手くまとめられなかったのですが、
1号が喜びそうな学校だったので 見れてよかったです。