だんなは、割と若くしてお父さんの立場になった。
「家事育児には一切タッチしない。」と言い切ってそのとおりだった。
会社に入ったばかりで、下っ端だったので そんな余裕もなく
自分の事で いっぱいいっぱいだったんでしょう。
１を産んだころは、１にお乳をやってる時に、
「俺ものどかわいた〜牛乳とって来て」といったので、
（だんなが長男、１は次男だ）と思っていた。
「夜鳴き、何とかしろよ〜俺仕事あるのに。お前は昼寝れるだろ」
といってわたしの反感を買ったり
「俺、子供居るように見えないっていわれたよ。」
と喜んだりしては、
わたしは
（独身気分でいいわね、自分だけは）と皮肉な感想を持ったりしていた。
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昨日は３号が夜鳴きし
気がついたら だんなが抱っこして寝せていた。
そういえばこないだも、「牛乳飲ませたら寝るかも」といって飲ませていたっけ。
「寝ぼけたんだなあ。でも、布団に おくのが難しいよな」
といいながら置いていた。
（私より扱いがうまい）
今朝は、３が寝てる隙に どうしても行かねばならん用があって
２０分くらい家をあけたんだけど
「３がおきても、そのままで会社に行っていいから。すぐだから」
といいおいて出たんだけど
もどったら だんなと３が居て
「泣くのを そのままおいては出れないよ」といっていた。
もちろん、オムツ替えたりお風呂に入れたりとかはしないんだけど、
１０年経って だんなもお父さんになってるんだなあと思った。
まあそう言う私は かわりばえしないんだけど。
あ、「牛乳なら冷蔵庫にあるよ」と言うかわいくない妻になりました。
