何年か前、多分 2年前とかだと思うのですが
太ももに、ちょっと薄い、へこんだような茶色いものができ、
ここ数ヶ月で それが大きくなって膨らんできた。
だんなが
「これ何?前はなかったよ。もしかして
皮膚がん?」
「うーん、12月に 1号の皮膚科に行くから そのとき みて貰って、とってもらう」
「それ、みるからに、ほくろじゃないよ、気持ち悪いやん、明日行けよ」
ということで、行ってきました。
先生は、話を詳しく聞いてくれて、
「う〜ん ほくろじゃないですね〜」
といいながら
なんでも鑑定団に出てくるような、小型のルーペでじっくり観察。
「う〜ん 」
茶色い塊の皮膚に、何か塗ってガラスで押しつぶして 更に観察。
「非常に、いいにくいんですが…
うーん」
先生がいいにくいのなら自分から聞いてみる。
「がんですか?急に大きくなったんですけど」
先生は笑って、
「いや、がんではないですねえ、この部分は、普通の皮膚より、がんに変わる可能性は小さいほどです、
え〜っと、
ろう…」
あっ、先生、全部はいわないで!!!!
ぴらっとカルテをめくって表紙、見ないで!!!
「ま〜
年齢的な、ね。悪いものではないです、心配ないです。
取ります?焼くんですけど」
ええ、ぜひ。
ま、取ったからって、
ろう…
じゃなくなるわけでもないんですけどね。
先生に手の甲を見せて、
「こういう感じの(この秋できたしみ)も、
おなじものですか?」
「ええ、そうです、手袋とか、されると、先々、大分ちがいますけどねー
自転車に乗ったりしますとね〜」
先生は、液体窒素を綿棒につけて(?)
じゅーっと根性焼きみたいにしてくださった。
チクッとはするけど、天ぷら油がはねたときよりは痛くない程度です。
直径五ミリの 盛り上がったシミを焼く処置、お値段1500円なり。