1号が部屋を片付けていたら、
のしぶくろ「3年生おめでとう」とかかれたもの(何年前のよ!?)が出てきたらしい。
私の母がこっそりあげたらしいが、当時彼は(多分)お金の存在を知らなくて。
「わ〜1万円が出てきた!お母さん預かって!」と もってきた。
「何か必要なものをかったら?」といってみたら、
そろそろ、1号の自転車が、空中分解しそうになって来たので、
(中古で買って、荷台をつけたり、いろいろカスタマイズしたらしいが、
チェーンがしょっちゅう外れたり、ブレーキが切れたり、もうがたがた)
新しいのを買うことにしたらしい。
二号が横でチラッと、
「私の自転車もガタガタよ、私のお年玉はいくらになったかなぁ」といっているが。
買い物についてきたついでに、何度か、自転車を見て、これがいい、と決めたらしい。
「じゃ、買いに行こう」
と、古い自転車にまたがる。
「えーっと、買うのはいいんだけど、今乗ってる自転車はどうするの?」
と聞いたら、全く意味がわからない様子。
「だって、新しいのを買うと、帰りは、”二台”になるよね?二台一度に、もって帰れる?」
1「????”荷台”は、新しい自転車につけてもらう、かな??
でも、新しい自転車は、最初から荷台がついてたよ、だから 荷台は要らない」
ああ、「にだい」ちがいね。
彼は、音が一緒で意味が違う、というのによく引っかかる。
数日かけて、
「行くとき、古い自転車に乗っていったら、
買った自転車に乗って帰ると、乗っていった古い自転車はどうやって持ってかえるの?」
ということを聞いたんだけど、
ちんぷんかんぷんな答えが返ってくる。
ああー、こういう、やったことがないことをイメージしながら 段取りをくむような話になると、全く通じなくなる。
だから、不安なんだろうな…