ミッケ!(I SPY)

小学校低学年に、絶大な人気があるらしい「ミッケ!」
なかなか図書館でも借りれず、幸運にも借りた子に ほかの子が群がって取り合いになる、、次の次の次の次まで順番待ちになるらしい、という話。

1号は流行と別世界に居るので知らなかったけど、
(確かアメリカにいるとき、「これは言葉があまり関係ないのでいいかも」と1冊もってて、あまりに見ないので きれいなまま、誰かにあげたかも)

二号がどっぷりはまって、誕生日に1冊買ってやった。

「一緒に探そうよ」「ねえねえ、これが見つからないよ」といわれても、目がチラチラして探せない。

ところが、腰を下ろして見てしまうと、やっぱり見つかるまであきらめ切れない(私が)
いくつミッケのせいでなべや魚を焦がしたかな。

確かに、ちょっとした意外なトラップや、かわいい仕掛けで、デザイン的にもかわいらしく、答えを知った上で眺めていても飽きない。

3号も、なにやらつぶやきながら、よく見ている。


ただ、自分の好きなものだけに目が行って、全体をくまなく見渡せない1号には(普段も、とにかく探すのが下手だし、あのへんよ、と指差しても見つけきれない)こういう面白さはわからないだろうな、

と思っていたら、おきっぱなしになっているときに、ようやく、み始めた。

最初こそ、すぐにぽんと投げ出し、
そのうち、二号に、「これどこ」ときいていたが、
あるとき、コツを飲み込んだのか、
二号にも探せないものも見つけるようになった。

うーーーん、人気というのもよくわかる。

もし、小学校低学年くらいの女の子に、プレゼントか何かを買ってあげなくてはいけない機会があるけど何がいいかわからない、などというときには、「ミッケ」お勧めします。

たくさん種類があり(かぶる危険性が少ないと思います)、1冊1500円前後だと思います。

オークションなどでみても、古いものでも値段が高めについているているようなので、根強い人気があるのでしょう。