ふっふたが壊れた

私はもう10年ほど なべでご飯を炊いています。

なべでも金属ボウルでも保存用の琺瑯容器でも何でも来い、です。
お米の量も、水の量も はかる必要はありません。
(お米を食べたいだけすくって、水を入れるのです)

洗って(無洗米なら洗わずに吸水だけ) 
おいといたお米に、水をお米の量より1cmくらい上まで入れ
弱火で25-30分炊くだけです。いいにおいが漂い、ぱちぱち言い出したら火を止めます。
計量も火加減も何もなしです。吹き零れもしないはずです。

圧力鍋で炊くときは、洗ってすぐでも炊けるし、吸水させて炊いてもいいのですが、普通のおなべよりも水は少な目がいいようです。

普通のおなべよりも弾力のある炊き上がりになり、
たくさん炊くときはいいし、この方が私は好きです。
ただ圧力鍋でご飯を炊くと 同時に作るほかのおかずに圧力鍋が使えなくなるんですね。

長いこと、「炊飯器がないなんて、キャンプ生活みたいでヤダ」といってただんなも うちに来る人が「ごはん美味しい」といってくれるのに気をよくして、
最近は「なべで炊くほうが美味しいんです、ご飯のためにガス引いてます。」などと自慢してます。
アメリカではガスがない家だったので、電熱器で炊いてましたけどね。

(2号1号は自分で炊けるけど だんなは炊いたことがないのに)

ところが、10年使った4ドルのなべのふたがとうとう壊れた。
(なべの本体はとっくに取っ手が外れ、壊れてますがまだ使ってます)

何回かねじを押し込んで使っていたのですが、
ねじがどうやっても元に戻りません。

このふたあればこそ、どんななべでも炊けたのかもしれません。

写真は無理やりねじを置いてますがふらふらです。

10年間ありがとう、ふたよ。。。