ああ、こういうのが書けるから女性っていいよな!と思う作家さん。
「母性」は最後がちょっと残念だったけど途中まではすごく面白かった。
「告白」
つながった短編集になってるんだけど最初の章で苦しくなり、読むのをやめていた。
苦しくなった理由は、自分の子も中学の時に犯罪まがいのいじめに巻き込まれたから。
ああ、こういうことってあるんだよな、中学生、
こういう親っていっぱいいるよな
こういう先生ってうざいわ。
友達優先して犯罪やんじゃねーよ
学校はそして、加害児童の将来のために 事実を隠すんだよな
って思ったら苦しくなった。
だから 個人的理由で、どうしても謎解きとかミステリーとして楽しむことができない、
もともと自分は「殺した殺された」が「楽しくはない」ので。
いやしかし、でも面白かった、面白いって語弊があるけど、「推理小説」というのじゃない気がする
ネットでは「読後に嫌な気持ちになるジャンル」
と書かれていたが。、そうかなあ
現実ホントに、いやなことがあって、現実のほうがよほどよ。
そういう意味ですかっ(現実をうまく言葉で処理してもらえた気がして)とした。