背中のほくろを焼いてもらった

腰というか背中というかに

盛り上がってて引っかかるほくろがあって

しょっちゅううっかり引っ掻いて削ってしまう。

2号が「コレ取ってもらったほうがいいかも?」とのことで皮膚科に見せに行く。

 

この皮膚科で昔20年くらい前にも

胸辺りのほくろを赤ちゃんだった2がむしって削ってしまうので取ってもらったんだった。

 

胸のときはナイフでゴリゴリ取ってもらって…ほらコレですよ〜って

画鋲のように根っこがある黒子を見せてもらったんだった。

 

今回は麻酔して焼いちゃいましょうねってことで

同じ先生がジュウジュウと焼いてくれて。

 

20年前に50くらいに見えた先生が

今も50くらいに見えるままだった…

私30から52になりましたので先生の年齢を追い越したわけですね…

と勝手に感傷に浸る…

 

先生は手早く麻酔をうち。麻酔がいきわたるようにって軽くちょっと押しくれた。

 

ジュウジュウ…まだ?ジュウジュウ…まだなの?…ジュウジュウ…自分の肉が焼けるにおいかいだの初めてだわ~

根性焼きね…全く痛くないのは麻酔してくれたおかげだろう。ジュウジュウ…ジリジリ…いつまで焼くの?

 

抗生剤入りの塗り薬をもらった。

「背中だけど…あなた、塗ってくれる人は…いるの?いなければ明日また。」

先生…私の背中に薬を塗ってくれるひとは居ないわ…

 

「娘が塗ってくれるので大丈夫です」

 

家で2に「ね、人間の皮膚が焼かれてすぐのところ。見たくない?」と言ったらみたい!っていうから見てもらったら。

 

「これね。鉛筆のうしろくらいのやけどの丸があるよ。結構でかい。」

 

と薬を塗ってくれた。

 

「痒くなりそうだけどかいちゃだめだよ」